言葉って面白い

この日本語、英語で何て言うの?その奥にある文化の違いを探ります。また、自分が考えていることをどう表現するか、言葉の奥深い世界を探求します。

言葉のブログ記事

言葉(ムラゴンブログ全体)
  • 生成AIの作る文章

     大学で文章構成論や映像理論を教えています。  文章構成論では、大学生にお題を出して1000字程度のエッセイを書いてもらいます。 また映像理論でも、授業のたびに短い感想リポートを書いてもらいます。 履修人数が多くなると、それを読むだけでも一苦労なのですが、最近はさらに重荷が増えました。 明らかに「... 続きをみる

    nice! 1
  • 桜餅を食べながら~花はflower?bloom?blossom?~

    二月とは思えない暖かな週末を迎えています。 新型コロナの感染拡大がなければ、皆さんこぞって出かけていたことでしょう。 仕方なく、近所をぶらぶらと散歩していると、駅近くにある和菓子屋さんで桜餅の看板を見かけたので、思わず買ってしまいました。 数ある餅の中でも私は桜餅が大好きです。 今日はちょうどイギ... 続きをみる

  • 庭はガーデン=garden?それとも…?

    英国人は庭が大好きです。 イングリッシュガーデンと言われる庭は、自宅の裏庭などに花や草木を植えて自然な美しさを楽しむもので、人工的、直線的な作りを避ける傾向にあります。 そのメンタリティーは、日本の茶庭や回遊式庭園の文化ともちょっと似ている気がします。 ところで、庭を英語にすると、日本人の多くはき... 続きをみる

  • 会社を設立する時は・・・?

    ある会社がずいぶん古くに設立されたことを説明しようと思って、こんな風に言いました。 P company was established in 1965. これで問題はないのですが、ネイティブに言わせると、ちょっとestablishという動詞だと軽い感じがするそうです。 こういう場合は、founde... 続きをみる

  • lieと「見られる」の意外な共通点とは?

    イギリスの知人と言葉について話しているうちに、興味深い話になりました。 例えば、子供たちが寝る時間になっても騒いでいて、母親が「横になりなさい!」と叱る時、どんな英語を使いますか? Lie down. これが本来の表現です。 ところが、最近若い人たちや高等教育を受けていない層の人たちにありがちな表... 続きをみる

  • アップトークのこと

    言語についてよく議論を交わす友人がいます。 丸ノ内の和食屋に腰を据えて、久しぶりに日本語と英語の言語論を交わしました。 その中で興味深い話題がuptalk【アップトーク】という現象でした。 英語で話す時、疑問文でもない通常の文章の末尾を、あたかも質問をしているかのようにトーンをあげて発音する話し方... 続きをみる

  • 相づち打ちます

     ある老齢のイギリス人に言わせると、最近の若い人たちの会話の中でのうなずき方に気になることがあるとか。 Really?Huh!?などといった相づちの代わりに、OK.OK.と、OKを連発するのだそうです。  最近、若いスイス人と英語で話しをする機会がありましたが、確かにうるさいほどOK.を連発し、私... 続きをみる

  • 日本語で尻取り。英語で尻取り。

     尻取りは懐かしい子供の遊び。でも意外にも認知症の予防にも良いのだとか。 本当かどうか真偽はともかく、ベルギー旅行の間に見聞きしたり使ったりしたモノ、というしばりで、尻取りをしてみました。 「ワッフル」「ルネ・マグリット」「トマトソース」「スマホ」… 当然のことながら、外国旅行で出会... 続きをみる

  • 言葉を話すロボット

    ロボットの進化は日進月歩です。 製造業で働くロボット以外にも、最近注目されているのは人とのコミュニケーションを取れるロボットです。  何かを語りかけると、それに対して答えてくれます。ただしまだ複雑なコミュニケーションは難しいようで、「もうご飯を食べましたか」「今朝はよく眠れましたか」など日常生活に... 続きをみる

  • ベリーダンスは「とっても」な踊り?

    ベリーダンスが流行っているそうです。 エジプトやトルコで発達した、腰やお腹を回したり動かしたりしながらリズムを取る独特のダンスです。 そのベリーダンスに、三人の女性タレントが挑戦、という番組が目に留まり、ついつい見てしまいました。 最初は、「腹部を引き締める」というフレーズに引きつけられたのですが... 続きをみる

  • 直訳の罠

    日本人が英語を使う時に、陥りがちな罠があります。 それは「直訳の罠」とも言うべきものです。 特に、take,get, find,make, haveなどシンプルな言葉ほど、直訳の罠にはまってうまく使うのが難しいものです。 「彼の意見に感銘を受けた」と言おうとして、私はこう話してみました。 I&rs... 続きをみる

  • 名詞で自分を表現してみよう

    スタンフォード大学の人気講師、ケリー・マクゴニガルさんのインタビューを読みました。英語ができるようになるための秘訣、それも学習方法というよりも、意識の持ち方や考え方を変えることで全く違う効果が生まれる、という、いわば心理学的なアプローチのものです。 大変興味深い内容でした。  例えば、自分を批判す... 続きをみる

  • 体はbody?

    日本人の英語によく接するイギリス人が、時々不思議に思う表現があると言います。 その一つが、bodyという言葉の使い方です。 日本語で、「体を洗う」といいますが、英語では、wash my body というよりは、wash myself ということが多いと言います。 英語のbodyは「体全体」を指す場... 続きをみる

  • ケータイ電話と移動電話

    スマートフォン、いわゆるスマホが携帯電話を席巻する時代になりました。 ケータイがすでに過去のものになることに、技術の移り変わりのスピードを感じます。 ところで、日本語の携帯電話は、英語に直訳すればportable phone(=携帯できる電話)ということになりますが、英語ではこうは言いません。 や... 続きをみる

  • リトル・ブリテン

    ずっと前から気になっていました。 Great Britainという島があります。 Britainというのは、北アイルランドも含めたいわゆるイギリス全体を指すこともあります。 なぜBritainよりGreat Britainの方が小さいのか。 そもそもGreatがあるなら、Littleもあるのか。 ... 続きをみる

  • ウェールズの言葉

    だいぶ前のことですが、イギリスのウェールズ地方を旅したことがあります。 レンタカーを借りて、ウェールズ地方を北から南へほぼ縦断。泊まったのは、B&Bばかりで、いずれもフレンドリーで小奇麗な素敵な宿でした。 小さな村を選んで泊まったので、特にみるべきものも行くべきところもありません。町のはずれに小さ... 続きをみる

  • Globishが広まると・・・?

    英語が国際語になって久しいですが、近年ではそれに合わせてglobal Englishを略したグロービッシュという概念が提唱されています。 ノンネイティブ同士が英語でコミュニケーションを取れるように、1500語程度の語彙で難しい文法やイディオム、比喩などを使わずに話そうというものです。 今の世界のビ... 続きをみる

  • 常識とは何か

    一つ、クイズです。 次の中で、「常識」なのはどれでしょうか。 A 高い崖の上から身を乗り出したら、危ない。 B パリはフランスの首都だ。 C 家の中に入る時には靴を脱いで入るべきだ。 どれも「常識」と言ってもおかしくはありませんね。 それぞれの文章の後に「そんなの常識だよ」と、つけても違和感はあり... 続きをみる

  • 感情をどこで掴みますか?

    人と話している時、相手の感情をどこで読み取るか。 顔の表情。声の調子。身振り手振り。いろいろな要素を総合して人は相手が怒っているのか、悲しんでいるのか、喜んでいるのか、それを判断します。 しかし、それらのどの要素をより重視しているか、そこには国によって差があると言います。 ある研究で、オランダと日... 続きをみる

  • 雨合羽とカプチーノの話し

    雨合羽、カプチーノ、キャプテン。 一見何の関係もなさそうに見える、三つの言葉。実は、言語の歴史をひもとくと、祖先が同じなんです。 雨の日に着るマント状の雨具を(雨)合羽と言います。 合羽は和語と思いがちですが、古くはポルトガル語のcapaから転じた言葉です。 capaは、キリシタンの僧侶が着るガウ... 続きをみる

  • アラサーはアラ3?

    イギリスの友人と話していて、こんな話が飛び出しました。 「アラサンというのは、30歳前後っていう意味かい?」 ん?「アラサン」ではなく、「アラサー」ではないかい? すかさず訂正すると、彼は不思議そうな顔をして言いました。 「だって日本語で3は「サン」と発音するだろう?「サンジュウ」を略して「サン」... 続きをみる

  • R・Lだけじゃなくて…

    英国人と話している時のことです。 「森林公園という場所があるね。森林の「リン」は、rinと書かれているが、どうもdinと聞こえて仕方ないんだ」 へえ。と思わず声をあげてしまいました。 日本人はよくRとLが言い分けられない、聞き分けられないと言います。 それはいずれも日本語では同じ「ラ行」に似ている... 続きをみる

  • 空飛ぶパイレーツ・オブ・カリビアン

    英国人から面白い勘違い話を聞きました。 かの有名な映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のタイトルを日本人が英語で話すのを聞いて、しばしば「パイレーツがなぜ空を飛んでいるの?」と違和感を持ったとか。 なぜなら、「パイレーツ」と聞こえずに「パイロット」と聞こえるのだそうです。 「パイロット・オブ・カリ... 続きをみる

  • クイズを出します

    ちょっとした笑い話です。 英国人の学校の先生が「ちょっとクイズをやってみましょう」と言って、ペーパーを回しました。 ワイワイと賑やかな生徒たちの中に、一人浮かない顔をした米国の女の子がいました。 彼女は受け取ったペーパーに目を通すと、だんだん険しい表情になっていきます。 「どうしよう。全然解けない... 続きをみる

  • 世界語になる言葉とは?

    英語が世界共通語のように使われている昨今ですが、その最大の理由が19世紀から20世紀にかけての大英帝国とアメリカの繁栄であることは言うまでもありません。 ある時代にある国が覇権を握ると、その国の言葉は広いエリアに浸透していきます。 歴史をさかのぼってみると、ローマ帝国の時代にローマの文化とともにそ... 続きをみる

  • 用意と準備の違い

     マレーシアの本屋さんで面白い本を見つけました。 BASIC JAPANESE VOCABULARYという本で、英語で書かれた日本語の解説本です。 特に日本語の中でも、似たような単語や紛らわしい単語、使い分けに迷う単語などを集めて、使い方の違いを解説しています。  日本人が無意識に使い分けている単... 続きをみる

  • 一つか二つか

    礼儀作法のことを表すのに、よく外来語で「マナー」という言葉を使います。 英語のmannerからきている言葉です。 しかし実は英語では「manner」と単数形で使うと「~のやり方」「様式・流儀」といった意味にしかならず、「礼儀作法」「マナー」という意味で使う場合は、「manners」と複数形にしなく... 続きをみる

  • 知床の言葉

     雄大な大地が広がる北海道。その東の先からオホーツク海に突き出すように伸びているのが、知床半島です。半島全体が山がちで森林に囲まれ、色鮮やかな湖や美しい滝が随所に見られます。  かつて、一度訪れた時には、夜に満天の星空を見ることができました。 2005年には、ユネスコの世界自然遺産にも登録されてい... 続きをみる

  • 信仰の「山」は何メートルから?

    三輪山は、古くから神の山として信仰を集めてきました。 ・・・といったことを英語で説明しようとすると、どんなことが起こるでしょうか。 奈良県三輪山。 標高467メートル。神宿る山として古代から信仰を集め、その麓には古墳が数多く築かれ、初期大和政権のあった場所とも目されています。 山自体がご神体とされ... 続きをみる

  • タイ料理店のご主人は?

    京都の上京の一角においしいタイ料理店があります。 注文すればすぐに料理が出てきて、どれを食べても美味しく辛さの調節も自由。値段もリーズナブルで、大変気に入っています。 調理場ではタイ人らしき調理師たちが汗だくで働いています。 そしてサーブをするのが、店長。 若干たどたどしい日本語で「いらっしゃーい... 続きをみる

  • 「いいですね」と褒められても・・・

    テレビの特集を見ました。 失われつつある社会とのつながりを求める人たちの心情を描いたものです。 人と人との関係が希薄になったといわれる時代です。 晩婚化、高齢化、単身赴任、孤独死、などが社会問題になる中で、切実な声がリポートされていました。 その中で、両親を介護するため自宅でもできるホームページ制... 続きをみる

  • ひらがなの「さま」は失礼?

     インターネットで興味深い記事を見つけました。 ビジネスメールで、相手の敬称を「様」ではなく「さま」とひらがなで表記するのは失礼にあたるか、というアンケートをとったという記事です。 アンケートの結果は、「もらいたくもないし出さない」という人が27%強。「もらうのはよいが出さない」人が22%で、合わ... 続きをみる

  • 言葉を「借りて」

    借りる、という日本語は実に様々な用途に使います。 金や物を借りる場合はもちろん、レンタカーや機器のリースも「借りる」だし、モノでなくても「力を借りる」や「手を借りる」などと言います。 また「彼の言葉を借りて」「人の名前を借りて」など、何かを別の用途に使う場合にも使います。 こうした日本語の「借りる... 続きをみる

  • コミットする精神

    数日前、アメリカ大統領のオバマが演説し、環境問題について触れていました。 ブッシュ政権下で遅れていた環境対策に対して、アメリカが積極的に取り組む方針を打ち出していました。 その中で、アメリカの決意を表すのに使っていたのが、commitという動詞です。 日本語でも「コミットする」などと使いますが、日... 続きをみる

  • 禅の言葉

    可及其智 不可及其愚 という禅の言葉があります。 禅林句集という本に入っている言葉です。 「その智には及ぶべきも その愚には及ぶべからず」 (賢くなることはできても、バカになることは難しい) 禅ならではの深い言葉です。 無・空などの概念を持つ世界でなくては出てこない発想です。 この場合の「愚」とは... 続きをみる

  • 歌う鳥の話

    WEB上で面白い記事を見つけました。 日本にいる外国人がどのような時に、「日本に長く居すぎた」と感じるか、というものです。 抹茶アイスも悪くないな、と思う時。 電話中にお辞儀している自分に気づく時。 大事に年を昭和や平成の年号で覚えている時。 など、日本での暮らしが長くなった外国人が日本に同化して... 続きをみる

  • ロイヤリティの話

    ビジネスの話などをしていると、日本語で話しているのに、英語の単語を交えることがよくあります。 英語が苦手な身としては、日本人としての自覚があるのか、などとひがみ半分で思うのですが、そんなことを言っても始まりません。 実際に世の中がそうなっているのですから…。 「ロイヤリティ」という言... 続きをみる

  • 家屋について

    日本語に「家」という単語があります。 英語でいえば、「家屋」を指すhouseと「家庭」を意味するhome、時に「家族」のfamilyを指すこともある広い概念です。 その中で、建物そのものを表す、houseと家とを比較してみると、二つの言葉の裏にある意識に違いがあるように思います。 日本では、西洋に... 続きをみる

  • その言い方、分かりません。

    英語が決して得意なわけではありませんが、最近すらすらと出てくるフレーズが幾つかできました。 How can I say it? It's very difficult to explain. I don't know how to say. I don't know the... 続きをみる

  • 凜とした

    「凜とした」という言葉があります。 態度や姿がきりりとしまっていて、一本筋が通ったような厳しさを兼ね備えている様子です。 ただ漫然と与えられた仕事をするのではなく、自分の信念と誇りと目的意識を持って、打ち込む姿は「凜とした」人でしょう。 他者におもねることなく、かといって自己顕示を強くするわけでも... 続きをみる

  • 不思議なアバター

    最近アバターという言葉を耳にします。 ネット上で、自分の分身としてキャラクター化した人形のことです。 十年前にはなかった言葉です。 英語でも、avatarといいます。 もともとはヒンドゥー教の言葉で、この世に現れた神の化身のことをいうのだそうです。 ちょっと古いオックスフォードの辞書などには、この... 続きをみる

  • オムニバス映画とバス

    オムニバス映画という言葉は、映画文化の発達とともに日本語としてすっかり定着しています。 幾つもの半ば独立した短編作品を集めて一本の作品のように仕上げた映画のことです。 このオムニバス=omnibusという言葉。 もともとは乗り合いバスのことだそうで、busは百年前くらいまではomnibusといった... 続きをみる

  • It's nice.のわな

    英語圏で食事をして、料理をほめる時に、 It's nice. というと、「まあまあだね」「悪くはないね」という意味になるそうです。 洋服や容姿をほめる時はよいのだそうですが、なぜか料理だけは大げさにほめるのがコツだとか。 ちなみにgood という単語も微妙で、場合によっては「分析的に成績を... 続きをみる

  • 文法は神ではない

    英語でも日本語でも、本当に日常に使われている会話をそのまま文章に書き起こすと、文法の決まりには従っていない表現がたくさん含まれていることに気づきます。 しかしそれで意味は通じています。 例えば、英語で疑問文を作る時には、doやwillなどの助動詞、あるいはbe動詞を主語の前に持って作ります。 Ar... 続きをみる

  • アメリカ独立記念日

    アメリカ独立記念日は7月4日。 この日を、July 4th と表記すると、何でもない7月4日。 これを、4th of July と表記したとたんに、アメリカ人にとってはとても重い意味を持つ「独立記念日」ということになるのだそうです。 同じ日を指すのにも、違う書き方で書くと、異なったニュアンスが表せ... 続きをみる

  • シナジー効果

    シナジー効果という言葉があります。 二人以上の人が共同で働いた時、あるいは二つ以上のものが結合した時に、二人分以上の効果が出ることです。 二人以上の人が共同作業する場合、それぞれの持ち味がうまく化学反応を起こして予測以上の効果を生み出すというのは、難しいことではありますが、チームプレイの醍醐味でも... 続きをみる

  • 考える会

    「○○を考える会」というネーミングの会がよくあります。 最近では、どのような組織にも英語名が必要になってきていて、「○○を考える会」の英語表記というのもしばしば見られます。 The society for thinking about ~. といった訳が見られます。 文字通りの直訳です。 英語のネ... 続きをみる

  • あけおめ、ことよろ

    ある記事で、年賀状でよく使う決めフレーズのアンケート調査が発表されていました。 一位は「あけましておめでとうございます」、二位は「A Happy New Year」、三位は「謹賀新年」などとなっています。 まあ、ごくごく常識的なフレーズが並んでいました。 その中で九位に「あけおめ、ことよろ」がラン... 続きをみる

  • 出会いと別れ

    よく歌や詩のモチーフとして「出会いと別れ」という言葉が出てきます。 「出会い」と「別れ」を対にすると、個別の意味より広がる気がします。 人生全体を象徴するような意味が出てきます。 この使い方をする時には、「出会い」は単に人と会う、というだけでなく、巡りあえた運命、出会いによってもたらされる人生経験... 続きをみる

  • 恋人は・・・ 

    恋人、という話題を英国人とすると困ります。 恋人という単語がないんですね。 Loverという言葉を使っていると、怪訝な顔をされます。 君には愛人がいるの? 普通の恋人というつもりで loverを使うと誤解を招くからやめた方がいいよ、と言われます。 Loverとは、愛人・情夫などを指す言葉だそうです... 続きをみる

  • 「潔い」英語は?

    日本で愛されている物語や人気のある歴史上の人物たち。 忠臣蔵を筆頭に、真田幸村、楠木正成、源義経、西郷隆盛…。 並べてみると、ある共通点に気づきました。 いずれも皆、最後に主人公が非業の死を遂げているのです。 主君の仇を討ち、全員が切腹となった赤穂浪士。 巨大な敵・徳川家康にわずかな... 続きをみる

  • 虫について

    日本語には、「虫」のつく言葉がたくさんあります。 虫の知らせ 虫が好かぬ 飛んで火にいる夏の虫 泣き虫、弱虫、本の虫…。 虫という言葉に、様々な意味がこめられています。 昆虫。回虫。 小さな存在。 潜在する意識。 かんしゃく。 それほど日本人は「虫」を身近な存在と考えていたようです。... 続きをみる

  • ロボットの心

    「ロボットってどんなイメージ?」 と西欧の人に聞くと、多くがベルトコンベアで運ばれる製品に、自動的にビスを止めたり塗料を塗ったりするマシンのことをイメージする、と言います。 日本でもそういうイメージがないわけではありませんが、どちらかというと、日本ではロボットといえば、鉄腕アトムやドラえもん、ある... 続きをみる

  • 間の文化

    ある言葉を口にするのに、迷うことがあります。 こう言ってよいのか。どう言えばよいのか。 そう考えているうちに、数秒、数分、場合によっては数十分も間があくことがあります。 間が大きくなればなるほど、次に出る言葉は重みを増します。 その間相手も、何を言い出すか、どう言い出すか、などと考えるからでしょう... 続きをみる

  • ブラッシュアップしたい?

    日本語でも「ブラッシュアップ」という言葉を使います。 磨きをかけること、さらによくすることです。 「英語力をブラッシュアップする」などと使います。 しかし、本家本元の英語の「brush up」はちょっとニュアンスが違うようです。 さらに磨きをかける、というよりも、錆びついたものを元に戻す、という意... 続きをみる

  • 自分のために?誰かのために?

    つらい仕事や大きな仕事をする時、それを何のために、誰のためにするのか。 モチベーションを維持する上では重要な問題です。 よくこんな言葉を耳にします。 「誰のためでもない。自分のためにやるんだよ」。 たとえ仕事が直接的に他人を救うような仕事であっても、それは他人のためではなく自分の自己実現や自分の人... 続きをみる

  • 頑張る、と、Do my best

    日本人がよく使う言葉に 「頑張ります」があります。 これを英語にすると、よく使われるのがI!ll do my best.でしょう。 しかし、日本語と英語をよく知るネイティブが聞くと、若干ニュアンスの違いを感じると言います。 I’ll do my best. は、確かにベストを尽くすのだ... 続きをみる

  • ラテンアメリカと南アメリカ

    メキシコは、北か南かでいえば北アメリカでありながら、ラテンアメリカに属する国です。 ラテンアメリカ=南アメリカ、ではありません。 しかし日常的には、この二つの言葉はほとんど同義語のように使われます。 おそらくこの矛盾を補うために、「中南米」という言葉が生まれたのだと思います。 ちょっとしたことです... 続きをみる

  • 阿久悠さんの手書き文字

    テレビでいっせいに、阿久悠さんを送る会が報じられました。 その中で、阿久さんが作詞をするのに手書きにこだわったというリポートがありました。 彼の原稿を見ると、タイトルから歌詞に至るまで、タイプ文字を使わずに極力手で書いたことが分かります。 独特の形をした字で、その人となりが感じられます。 文字は、... 続きをみる

  • ミュシャと語らう

    横浜の高島屋でミュシャ展が催されていたので、見てきました。 ミュシャは、今のチェコで活躍した画家で、19世紀から20世紀にかけてポスターなどで数多くの名作を残した人物です。 女性を描かせたら天下一品。 独特の輪郭と、細かな装飾品の描写が特徴で、絵の中の女性を美しく彩っています。 その中に、Danc... 続きをみる

  • お疲れ様、の精神

    日本語のできる英語ネイティブと仕事をする機会がありました。 仕事が終わると、みんなで声を掛け合います。 「お疲れ様でした」 これは日本語です。 そこでつたない英語でも何とか英語で言ってやろう。 と考え始めて、気づきました。 そういえば、お疲れ様って、英語でぴったりした表現を知らないなあ。 ネイティ... 続きをみる

  • 中国カシミヤ問題

    また中国ビジネスでトラブルです。 中国から「カシミヤ100%」の表示で輸入されたセーターやマフラーに別の動物の毛が混じっていたというのです。 それも意図的に混入された疑いがあるというから、悪質です。 約85万点が回収され、品質検査の強化に取り組むなど、国内の商社や小売店も対応に躍起になっていると言... 続きをみる

  • 牧畜犬・シェパードの話

    シェパードは、とても人気のある犬の一種です。 オオカミに似通った容貌で、聡明で忠実な犬種として知られます。 警察犬、軍用犬、盲導犬、牧畜犬など、多彩な目的で飼育され、いずれの分野でも卓越した能力を発揮します。 日本ではシェパードと呼ばれますが、英語でshepherdというと羊飼いのことを意味します... 続きをみる

  • 英語は発音よりストレス

    英語のネイティブスピーカーに、日本人なまりの英語がどれくらい聞きにくいかときくと、大して関係ないと言います。 世界中の人々が世界中の訛りで英語を話す昨今、訛りがあるのは当たり前。 日本人の英語が聞き取りにくいとすれば、発音ではなく別に理由があるそうです。 それはストレスとリズム。 英語では、単語の... 続きをみる

  • 言い間違いにご用心

    吉本新喜劇でよく使われるギャグ。 殴られるわ、張り倒されるわ、散々な目にあった人に対して、 「至れり尽くせりですなあ」 「そりゃ、踏んだり蹴ったりやろ!」 似たような語感の言葉をいい間違えると、とんでもない意味になることがあります。 ある時、友人が姪のピアノの発表会で、緊張している姪に励ましの言葉... 続きをみる

  • 産む、という言葉

    友人の出産のことを英語で話そうとして、ふと迷いました。 「母親が赤ちゃんを産む」 といいたかったのですが、産む、に相当する動詞が思いつきませんでした。 聞いてみると、よく使う表現は、 She had a baby. She gave birth to a baby. などだそうです。 よりフォーマ... 続きをみる

  • 音のイメージ

    音のイメージから意味が生まれてくる言葉は多くあります。 たとえば、英語で slipという単語があります。 すべる、という意味で、日本語でも「スリップする」という表現を使います。 似た言葉で、slideというのがあります。 氷などの上を滑らかにすべる、という意味です。 sとlの音が組み合わさると、「... 続きをみる

  • ピンチの後にチャンスあり

    日本語ではよく使うピンチとチャンス。 ピンチの後にチャンスあり。 チャンスの後にピンチあり。 ほとんど対語として使われます。 ところが英語では、まったくこのような使い方はしないそうです。 chance これは日本語のチャンスとかなり近い意味です。 機会、好機、偶然、見込み。 などの意味です。 とこ... 続きをみる

  • 日本語の難関

    英語を学ぶ日本人にとって、ネイティブの人には分からない壁がいくつかあります。 LとRの発音などは典型です。 lock=鍵とrock=岩などを、よく聞き間違えてしまいます。 単数と複数、aとtheの違い、なども難関です。 いずれも日本語にない概念だから、理解しにくいのです。 しかし同じように、日本語... 続きをみる

  • 長期記憶につなげるために

    テレビ番組で、酔っ払いがなぜ同じ話を繰り返すのか、というなぞが解析されていました。 要は、「今話したこと」というのは記憶の中でも短期的な記憶であり、酔うと乱れる記憶の種類だということです。 短期記憶はすぐに忘れるもの。 特に酔うと、「話したこと」すらすぐに忘れる。 だから同じ話を繰り返してしまうの... 続きをみる

  • 照顧脚下の気持ち

    禅の言葉には、含蓄に富んだものが多くあります。 照顧脚下(しょうこきゃっか) 自分の足もとをもう一度顧みなさい。 夢を追うのも素晴らしいことです。 何年後かに「こうなればいいな」と期待を抱くのも結構です。 しかし、今この瞬間を、今日この時を、大切に生きていますか。 そんな問いかけです。 今の仕事、... 続きをみる

  • 英語をマスターしたいけど・・・

    ネイティブがあまり使わないのに日本人がよく使う英単語の一つに、masterがあるそうです。 I want to master English. 日本語では「英語をマスターしたい」などと、外来語の一つとして普通に使います。 しかし、このように言うと、ネイティブの耳にはえらく大げさに聞こえるそうです。... 続きをみる

  • 安藤美姫・金メダルの演技の途中で・・・

    安藤美姫が、フィギアスケート世界選手権で金メダル。 素敵な演技でした。 金メダルが確定した時の表情は印象的でした。 ショートプログラム5位から盛り返して銀メダルをとった浅田真央の涙も感動的。見どころの多い大会でした。 ところで、安藤美姫のフリーの演技の途中で、客席の方を見てふと笑みをたたえるシーン... 続きをみる

  • 心のある臓器

    心臓、という言葉は、心の臓器と書きます。 かつて、日本人は人の心が心臓にあると考えていました。 英語でもheartは、心臓と同時に「心」という意味もあります。 日本人と同じように考えていたことがうかがえます。 もともと英語の古い祖先であるインドヨーロッパ語では、心臓を表すkerdという言葉がありま... 続きをみる

  • 関西弁はきつい?柔らかい?

    関西出身の友人と食事を共にしました。 友人は、東京の金融関係の仕事を始めて以来、関西弁を何とか矯正して東京の言葉に直したそうです。 でも最初は、東京の言葉に抵抗があったのだとか。 男性が「~だよねえ」などと言うのを聞くと、「女言葉やんか」と思ったそうです。 また、失敗した時に、「お前、あほか」と言... 続きをみる

  • 否定のN

    日本語で否定の言葉といえば、いいえ、です。 英語の肯定の言葉、YES=イエス、にちょっと音が似ているな。 そんな風に思っていたら、実はもともとはまったく逆だということを知りました。 「いいえ」は、「いな」が訛って「いえ」となり、それが変化してできた言葉です。 もともとは否定語は「いな」でした。 さ... 続きをみる

  • カタカナ英語の壁。キープするのは何?

    英語で、使うのが苦手な単語があります。 keep  です。 ネイティブの間では、takeやgetなどと同じように、大変使用頻度の高い単語の一つだそうです。 しかし、私はごく限られた状況でしか使えません。 I keep my books in the desk. (自分の本を机に入れておく) これな... 続きをみる

  • 中世のカーソルとは?

    イギリス人と英語では話している時のこと。 彼がこう聞いてきました。 「君は「カースル」って知ってる?」 それまでの文脈と今ひとつつながりが分からないまま、答えました。 「知ってますよ。コンピュータの用語でしょ?文章の終わりに出てくる棒みたいなやつ…」 彼はポカンとしています。 「コン... 続きをみる

  • ドナルド・キーン氏の言葉

    日本研究の大家、ドナルド・キーン氏が著書「日本語の美」で面白いことを述べています。 日本語は外国語が氾濫している。 自分は若い頃、日本語を勉強し、「ポスト」を「郵便箱」、「バス」を「乗合自動車」と言って人の反感を買っていた。 しかし今では、自分も外国語の入った日本語に寛容になってきた。 そしてキー... 続きをみる

  • 暖冬ですね

    東京では雨が降りました。 先週末には雪らしきものがちらつき、冬を感じたのですが、それもつかの間。 今夜の雨は、まるで梅雨時のような暖かな雨でした。 二十四節気の中では、現在は大寒の直後で、一年で一番寒い時期のはずです。 これほど寒い日が少ないと、春の訪れもかえってありがたみがなくなります。 そうい... 続きをみる

  • 紙切りの物語に感動

    にぎわい座のステージの中で、紙切りの林家二楽さんの芸に感動しました。 紙切りとは、その名の通り、紙とはさみを持ってステージに登場し、その場で巧みな手さばきで紙を切って一枚の絵にしていくことです。 色をつけることはできませんので、構図と輪郭だけで絵を作る、それもほんの一分そこそこで完成度の高い絵が次... 続きをみる

  • 松坂の「夢」

    松坂大輔投手のレッドソックス入団が決まりました。 記者会見で松阪の面白い発言がありました。 「私は夢という言葉は好きではありません」 いつかは大リーグで、という夢を追ってきた天才投手がようやく夢を実現したわけですから、「ついに夢がかないました」とでも発言してよさそうなものですが・・・。 松坂によれ... 続きをみる

  • まあまあ、の文化

    文部科学省のタウンミーティングでのやらせ質問について、安倍首相が自らの減給処分を出しました。 これに対して国会で「金で済ます問題ではない」などと批判も飛び交いました。 今朝のTBS「サンデーモーニング」で、辺真一氏がこの問題についてこのような意味の発言をしました。 「韓国ならこういう問題が出れば、... 続きをみる

  • おおきに、の出会い

    今日は一日中しとしとと寒雨が降り、体がすっかり冷え切ってしまいました。 出先から、いつもは歩く距離でしたが、今日はタクシーに乗りこみ自宅まで。 タクシーの運転手さんと四方山話に花を咲かせました。 しゃべり始めて間もなく、運転手さんのなつかしい関西イントネーションを耳にして、尋ねました。 「運転手さ... 続きをみる

  • ハトはまぬけ?だまされやすい?

    「世界一受けたい授業」をよく見ています。 今日は英語の表現で、日本人の感覚とは随分違うものを幾つか紹介していました。 ハト=pigeon 日本では平和の象徴ですが、英語では「間抜け」の代名詞だそうです。 えさを撒くと、頭を振りながら一斉にそちらに向かう姿が、間抜けに見えるのでしょう。 アメリカの俗... 続きをみる

  • 日本語が読み書きできない若者たち

    大学生は日本語の読み書きができなくなっている。 そんなニュースリポートを見ました。 大学生が書いた手書きの文章。 ほとんどが平仮名。 「寒空」すら「さむぞら」と書いています。 誤字も目立ちます。 「太陽系」を「太陽計」。 原因は携帯電話やパソコンへの依存だということです。 同じ単語を繰り返し使い、... 続きをみる

  • 日本画、日本料理の美学 ~「無」と「空」について

    日本画などを見ていると、画の中に何も描かれていない余白があります。 画面の両端に主人公が描かれ、中央がぱっくりと空白になっているような絵もあります。 音楽や料理、茶道にも同じような精神が生かされています。 何もないところがあるから、存在するものが光る。 西洋の考え方は、ちょっと違います。 絵画など... 続きをみる

  • 空気のように存在感のない、英語では?

    まるで空気のように、というと、日本語では、その人なりその物の存在を忘れてしまうことの喩えとして使います。 長年夫婦でいると、互いに空気のような存在になる。 それは相手がそこにいることを特別に意識しなくなることを表します。 もっとも、空気はなくなると死んでしまいますから、「普段は存在を強く感じないけ... 続きをみる

  • チャリティー活動に参加すると…?

    機会があって、募金活動に参加しました。 街頭の人たちは、思ったよりも募金に協力的でした。 チャリティー活動を通して人々のあたたかい心に触れ、ちょっとした幸せを感じました。 しかし、charityという言葉は、英語ではもろ刃の剣のようです。 もともとは「愛に満ちた慈悲」というニュアンスですが、一歩間... 続きをみる

  • 鉛筆でぬり絵と百人一首

    ぬり絵がブームです。 それも大人向けです。 童心に帰る、ということなのでしょうか。 それとも無心に指先を使う作業を続けることが、ストレス解消によいのでしょうか。 もう一つ、鉛筆で仮名を書く、というのも流行っています。 鉛筆で書いて覚える奥の細道や百人一首、さらには般若心経などが売れています。 ぬり... 続きをみる

  • 「じ」と「ぢ」。使い分けは?

    「日本語の歴史」という本を読みました。 なかなか研究が難しいと言われている、話し言葉の歴史にまで踏み込んで面白く歴史をたどることができます。 書き言葉と違って話し言葉は、記録に残りません。 様々な文献から、きっとこう発音していたに違いない、とい推定していく作業は、大変だろうと思います。 それによる... 続きをみる

  • エビちゃん、モエちゃんのひとことがブームを作る!?

    エビちゃん(蛯原友里)が「かわいい!」とひとことつぶやいただけで、商品化が決まる! 先週末、東京のファッション業界の舞台裏を描く番組がありました。 東京、特に渋谷を中心にしたティーンがターゲットのファッション業界。 そのキーワードは「かわいい」だ、というのです。 エビちゃん、こと蛯原友里。 もえち... 続きをみる

  • ブレーンストームはクリエイティブ?

    ブレーンストーミングという言葉があります。 思いつくままにアイデアを出し合って、ぶつけ合い、新しいアイデアを生み出そうとする議論の方法です。 ブレーンストーミングをしている時の鉄則は、メンバーから出てきた意見を決して否定しない、ということです。 頭を論理的にではなく、直感的に働かせ、ひらめきと創造... 続きをみる

  • フレッシュな先生が・・・

    フレッシュな先生たちがあなたを導きます! どこかの学校でこのようなコピーがあったそうです。 ごくありふれたコピーです。 日本人の我々は、特に強い嫌悪感や違和感は感じません。 でも、日本で教鞭をとっているイギリス人の先生がこのコピーを見ると、「えっ?」と一瞬違和感を感じるそうです。 fresh この... 続きをみる

  • equinoxのなぞ

    春分、秋分のことを英語で、equinox といいます。 equinox のequiは、「等しい」「等分」などの意味ですが、noxは、「夜」という意味なんだそうです。 「等しい夜」というわけですが、それだけでは意味が通りにくいですね。 実は、この言葉、元来は「と昼」という意味の言葉が後について「等し... 続きをみる

  • うまいもの、いいもの。

    クリエイティブな作業で、作品を生み出す仕事があります。 絵画。音楽。小説。映画。番組。イラスト。雑誌。彫刻。 などなど。 そういう仕事に携わる人は、自分の作品に対して他人から様々な評価を受けます。 褒められたり、けなされたり…。 評価にも様々な語彙がありますが、たいがい第一声といえば... 続きをみる

  • 子どもの遊びって?

    イギリス人の友人と話していて面白い表現に出会いました。 イギリスの雑誌だかテレビ番組だかの企画のタイトルに次のようなものがあったそうです。 Cooking is child's play. 訳せば「料理なんて子どもの遊びだよ」といったところでしょうか。 日本人がこの訳を聞くと、むっとするか... 続きをみる

  • 悠仁様の「悠」・・・深い字です

    秋篠宮家に誕生した長男の名前が「悠仁(ひさひと)」に決まりました。 「悠」とは素敵な字を選んだものです。 はるかな様子、ゆとりのある様子を表す漢字です。 「悠久」「悠遠」「悠然」などの熟語があります。 面白いのは、「悠久」と「永久」、「悠遠」と「永遠」と、 まるでセットのように熟語が存在しています... 続きをみる

  • ガラパゴスゾウガメの物語

    ガラパゴスゾウガメの番組を見ました。 世界最大のリクガメ。 最大で甲長は130cm、体重300kg。 寿命は長いもので200年。 ダーウィンの進化論のヒントとなった動物。 何も食べなくても何ヶ月も生きられることから、大航海時代に大量に捕獲され長い船旅の貴重な食糧にされてしまった。 絶滅の危機に瀕す... 続きをみる

  • 「妙」の極意とは?

    本棚の本をペラペラとめくっていたら、「ビミョー」の奥深さに注目している人を見つけました。 明治時代、旧金沢藩の藩医の息子として生まれ、禅の心を英語で著し世界に広めた仏教学者です。 近代日本最高の仏教者とも称された人です。 名は、鈴木大拙、と言います。 著書「東洋的な見方」では、西洋と東洋の価値観や... 続きをみる